知らないと損する折り畳み杖のデメリットとメリット

このページでは杖専門店として、世界中の杖を触り
多くのお客様と実際にお話しする近江一文字ならではの知見から
99%の人が知らない折り畳み杖のデメリットについてお伝えします。

8割の人が折り畳み杖を選ぶ

@oumiitimonji 折りたたみ杖があると旅行も安心 #キティ #杖 #旅行 ♬ 和風。和楽器で日本の美、桜や古都を表現 – Minaco

折り畳み杖は老若男女問わず大人気です。

近江一文字に来店さえるお客様の8割は
軽量カーボン製、折り畳み杖の「琵琶瑠璃」を購入されます。

折り畳み杖はオールマイティに使えとても便利なことは誰でも知っていると思いますが
選び方を間違えると後悔する人もおられます。

ここでは折り畳み杖のデメリットをお伝えします。

折りたたみ杖の特徴と利便性

持ち運びやすさと収納性

折りたたみ杖は、その名の通り折りたたむことができる杖です。
そのため、持ち運びやすく、収納にも場所を取りません。
旅行や外出時に、かさばらずに持ち運べる点が大きなメリットです。
従来の杖と比べて、収納時のコンパクトさが魅力です。
バックパックやトートバッグに収納したり、専用のケースに入れて持ち運んだりできます。
外出先での移動や、公共交通機関を利用する際にも、折りたたみ杖は非常に便利です。

多様なデザインと選択肢

折りたたみ杖は、機能性だけでなく、デザイン性も重視されています。
さまざまな色や素材、デザインの杖が販売されており、自分の好みやファッションに合わせて選ぶことができます。
シンプルなデザインから、おしゃれな柄やカラーの杖まで、幅広い選択肢があります。
杖のデザインは、個性を表現するアイテムとしても人気です。

折りたたみ杖の潜在的なデメリットとなる弱点

強度と耐久性の課題

杖初心者さんに

折り畳み杖は頑丈なの?

よく聞かれる質問です。

ぶっちゃけた話が、「折り畳み杖が弱い」というわけではなく
折り畳み杖の原料や作ってる工場、会社、仕様によって
弱い杖がある、ということです。

 

例えば
この数年、折り畳み杖の原料となるアルミ自体の価格高騰していることは
あなたもご存じだと思いますが

2020年に1kgあたり174円だった原料が
2022年には438円と約2.5倍になりました。

さらに円安でドル円が100円から150円~170円
と1.5倍となり3~4倍に原料が高騰している!

ということを考えてみてください。

今まで3000円だったものは12000円で売らないといけなくなりますが・・・
ネットを見ると未だに3000円ぐらいで売られているものがありますよね?

逆を言うと、3000円で儲かる杖の原料って
どんなに安いアルミを使っているのでしょうか?

これ安いやん!

これだけ原料が高騰してる時代に安いって

原料上がってるのに安すぎておかしいな?

と考えていただけると、すぐ折れる杖を掴まされることは無いと思います。

折りたたみ杖は、コンパクトさを実現するために、軽量化が図られています。
しかし、軽量化に伴い、金属を薄くする必要があるため
強度や耐久性が低下する可能性も懸念されます。
特に、安価な杖はコストを下げるため
加工しやすい安価な柔らかいアルミを使います。

元々柔らかい頻繁に折りたたんだり、重い荷物を持つ際に使用したりする場合には、強度不足が問題となることがあります。
強度面では、素材や構造によって差があります。
使用する状況に合わせて、適切な強度を持つ杖を選ぶことが重要ですが

販売ページや仕様書にアルミの種類は一切書かれていませんし
説明できる人は一人もいません。

 

使用時の安定性への配慮

折りたたみ杖は、コンパクトな設計のため、従来の杖に比べて安定性に欠ける場合があります。
特に、地面が不安定な場所や、傾斜のある場所では、転倒のリスクが高まります。
安定性を確保するためには、杖の先端のゴム部分の摩耗状況や、杖の長さ調整など、細心の注意が必要です。
また、歩行時の姿勢や歩幅にも気を配ることが大切です。
先ゴムを近江一文字のパワーグリップに交換すると安定性もぐんと上がるのでおすすめです。

 

長さが合わない可能性

折り畳み杖はたいてい、長さ調節が出来ます。
なので多くの人にご利用いただけますが・・・

日本で販売されてる折り畳み杖は日本人の多くをカバーできる

身長152cm~172cmぐらいとなっており
それより小柄な方や高身長の方には杖の長さが合わないこともあります。

長さを切って小柄な方に合わせることはできますが
日本全体を見ても、高身長の方向けの
折り畳み杖は、ほとんどないので注意が必要です。

杖の専門店 近江一文字では

高身長の方向けのカーボン製折り畳み杖

「フリークラッチ」と

「琵琶瑠璃 ロング」(2024年11月発売)

をラインナップしています。

>フリークラッチはコチラ

折りたたみ杖の選び方のポイント

理想の素材と重量

折りたたみ杖を選ぶ際には、素材と重量が重要なポイントです。
軽量で持ち運びやすいことはもちろんですが、強度や耐久性も考慮する必要があります。
アルミやカーボンなどの軽量素材は、持ち運びやすさに優れていますが、強度が心配な場合は、より頑丈な素材を選ぶことも検討しましょう。
また、自分の体力や使用用途に合わせて、適切な重量の杖を選ぶことが大切です。

グリップの快適さ

グリップは、杖を使用する際に手と直接触れる部分なので、快適さが重要です。

手のひらにフィットする形状や素材のグリップを選ぶことが、長時間の使用でも疲れにくく、安定した歩行をサポートします。

滑りにくい素材や、握りやすい形状のグリップを選ぶようにしましょう。

握りやすさで、カーボン製の折り畳み杖「琵琶瑠璃」を選ぶ人がほとんどです。

折りたたみ杖を快適に使用するコツ

通常の歩行での活用

折りたたみ杖は、歩行の補助だけでなく、転倒防止にも役立ちます。正しい杖の使い方を理解することで、歩行がより安定し、安全に歩行することができます。杖を地面につけた際に、身体のバランスを保ち、安定した歩行を心がけましょう。また、杖の長さを調整することで、より快適な歩行を実現できます。

旅行や外出時の活用法

旅行や外出時には、折りたたみ杖のコンパクトさを活かしましょう。持ち運びやすく、収納にも場所を取らないため、移動の際に便利です。また、旅先での移動や観光地での散策など、様々な場面で役立ちます。折りたたみ杖は、旅の安全を確保するアイテムとしても有効です。

まとめ:折りたたみ杖の理解と選択

折りたたみ杖は、持ち運びやすさや収納性、デザイン性の高さなど、多くのメリットを持つアイテムです。しかし、強度や安定性、長さなど、注意すべき点もいくつかあります。自分に合った杖を選び、快適な生活をサポートしましょう。折りたたみ杖は、日常生活をより快適に、そして安全に過ごすための有効なツールです。